「届け方が整えば、未来が変わる」叶WEBが支える、自分らしく結果を出すためのホームページづくり

「ホームページって、ただ“作る”だけで終わっていませんか?」

私が提供しているホームページ制作サービス「叶WEB」は、想いを持って活動している人が、自分らしく“伝えて、響かせて、結果に繋げていく”ことを大切にしています。

今回、自分のサービスについてあらためて振り返る機会があり、「なぜこのサービスを始めたのか?」「どんな人に届いてほしいのか?」を言葉にしていく中で、原点や大切にしている価値観が見えてきました。

想いを届けたい。けれど、届け方に迷っている。
そんな方にこそ届いてほしいと思い、インタビュー形式で記事としてまとめています。

叶WEBが大切にしている考え方や、実際のエピソード、私自身のルーツまで、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

目次

「いいサービスなのに、伝えきれない」──そんな人の味方でありたい

実は、ホームページを作る過程で“自分の想いが整理された”という声をよくいただくんです。

そう話すのは、叶WEBを提供するWEBディレクター・森沙織さん。

ただ“作るだけ”ではない、想いと結果の両立を本気で追求するホームページ制作サービス、それが「叶WEB」です。

“作るだけ”じゃ意味がない。だからこそ生まれた4STEP

森さんがこのサービスを立ち上げた背景には、制作者としての違和感がありました。

本当にいいサービスや想いを持っているのに、ただ作って終わりになっているホームページが多くて。それってすごくもったいないと思ったんです。

だからこそ、「想いの整理」だけでなく「伝え方の設計」から「デザイン表現」「その後の運用」までをカバーする4STEPを設計。

一人ひとりの想いをホームページとして見える形にするだけでなく、“伝えて、響いて、動かす”ホームページに育てていく伴走型のサービスです。

「どのフェーズにいても、今の自分に必要な一歩を」ー柔軟に選べる4STEP構成の理由

サービスを形にするにも、いきなり“デザイン”から入る人って多いんですよね。でも本当は、どのフェーズでつまずいているのかを明確にすることが大事で。

叶WEBが支持されている理由のひとつに、4つのステップに分かれた構成があります。その4つのステップとは。

■ STEP1:「想いと言葉」を整える

感覚でビジネスしていたり、強みがぼんやりしていたり…。でも、ここが曖昧なままだと、どんな戦略もデザインも迷子になっちゃうんですよね。

まずは自分の想いや強みを言語化して軸をつくる。
この作業が、結果に繋がるサイト作りの第一歩です。

だからこそ叶WEBでは、STEP1でまず「自分自身と向き合う時間」を丁寧に取っていきます。

今までの経験から、自分の中にある“本当に大切にしている価値観”や“これから先、目指したい未来”が見えてくるんですよね。
それって、日々の忙しさの中ではなかなか言葉にできないものだったりします。

このステップでは、対話やワークを通して、ひたすら問いかけ、言葉を出していくフェーズ。
たとえば:

  • なぜ今この仕事をしているのか
  • 一番嬉しかったお客様の反応は?
  • 心が動いた瞬間って、どんなとき?
  • 何を大事にしたいと思っている?
  • どんな人に届いてほしい?
  • 自分にとって「結果が出た」と感じるのは、どんな瞬間?

そうした問いを繰り返すうちに、自分でも気づいていなかった原点や価値観が浮かび上がってきます。

“私、これをやりたかったんだ”って、ふとこぼすように言われる瞬間がすごく好きなんです。
それが、言葉になって、やがて軸になる。そのプロセスに立ち会えるのは本当に貴重です。

まずは“何を届けたいのか”を、自分の中から取り出して、言葉にする。
それが、叶WEBのすべての土台であり、結果に繋がるホームページづくりの第一歩なのです。

STEP2:「届け方の戦略」を設計する

叶WEBの中でも、最も力を入れているのがこのSTEP2。
ここでは、“誰に・何を・どう届けるか”を戦略的に設計するフェーズです。

どんなに良いサービスでも、届け方を間違えると、ないのと同じになってしまう。
だからこそ、このステップがいちばん大事だと思っています。

まず行うのは、キーワード設計
Googleで実際に検索されているキーワードのボリュームや傾向、検索意図まで踏まえて、「この言葉で戦える・届く」という軸を見つけ出します。

続いては、競合リサーチ
選んだキーワードで上位表示されているホームページを徹底的に調べ、構成や打ち出し方、見せ方、記事の傾向などを読み解いていきます。

ただ“真似る”のではなく、“何が強みとして効いているのか”を見極めて、そこから自分の勝ち筋を見つけるんです。

そして、届け方設計に欠かせないのがカスタマージャーニーの作成です。
これは、“お客様がどうやってあなたのサービスにたどり着くか”を言語化していくもの。

たとえ同じホームページ制作のサービスだったとしても、そこに至るまでのルートは人によって全然違うんですよね。
SNSで世界観を伝えて集客してる人もいれば、リアルな交流会での出会いから繋がっていく人もいる。
その人が“どんな手段なら自然体で動けるのか”まで含めて考えるのが、ジャーニー設計の面白いところです。

そしてSTEP2の最終工程として行うのが、サイトマップとワイヤーフレームの設計です。

このページではどんな情報を伝えるべきか」「訪問者の導線をどう組み立てるか」を、
一緒に戦略を練りながら“地図”として可視化していきます。

サイトマップでは、ページ構成全体の設計を。
ワイヤーフレームでは、各ページでの要素配置や情報の優先順位を整理し、
ユーザー目線で迷わず動ける構成を目指して作り込んでいきます。

デザイン前に“どんな構成にすべきか”が明確になっているからこそ、
次のSTEP3でブレずに伝わる形にできる。だからSTEP2は、“勝ち筋を見つけて、形に落とし込むところ”でもあるんですよね。

つまりSTEP2では、“見つけてもらえる仕組み”と“自然な導線設計”を同時に整えていくプロセス。
SEOもマーケティングも、世界観も、ぜんぶこのステップから始まります。

■ STEP3:「伝わるカタチ」に仕上げる

ここからようやく、“ホームページの形”が見えてくるステップ。
でも、ただ見た目を整えるのではなく、想いや戦略を「伝わる表現」に落とし込むフェーズです。

まず行うのは、デザインコンセプトの設計です。
今までのヒアリング内容や構成をもとに、“この人の世界観や魅力をどう表現するか”という方向性をしっかり定めてから、はじめて手を動かします。

いきなり制作ソフトに向かうことはありません。
ここで意識されているのは、「デザインは氷山の一角」という視点。

デザインとして目に見えている部分って、実は全体のほんの一部。
でも、そこに至るまでに、言葉出しや構成設計を丁寧にやっているからこそ、
コンセプトに深みが出て、“伝わる”デザインができるんだと思っています。

チームでつくる、クリエイティブな現場

叶WEBのSTEP3のもう一つの特徴は、「チーム制作」というスタイル。

私のまわりには、デザインを得意としている仲間が多くいます。
なので、案件ごとに最適なパートナーと組んで、デザイン案を一緒に考えたり、
実際のデザイン・コーディングをお願いすることもあります。

ただの外注ではなく、“共通のビジョンを共有した仲間”と一緒に進めるからこそ、
想いの詰まったデザインに仕上がるのです。

また、森さん自身が主宰するWEBデザイン講座の卒業生たちとの協業も、実践の場として機能しています。

講座で学んだ仲間たちと、実際の仕事を一緒に作る。
それって、お客様にとっても、クリエイターにとってもすごく意味のある形だなと思っています。

このSTEP3では、STEP1・STEP2で言語化された想いや戦略を、デザインという“視覚の言語”に変えていくフェーズ。
形になったとき、「これはまさに私の世界観!」と喜ばれる瞬間は、森さんにとっても大きなやりがいだと言います。

■ STEP4:「育てていく」ための運用サポート

多くの人が見落としがちなのが、このSTEP4。
でも実は、ホームページにとってここからが本当の勝負です。

ホームページって、“できたら終わり”じゃなくて、“できてからがスタート”だと思うんです。
完成したときがようやくスタートライン。そこからどう走り続けるかが大事なんですよね。

せっかく作ったホームページを“放置”してしまうのではなく、
お客様自身が目的に向かって、迷わず前進できるように、叶WEBでは運用面の伴走サポートを行っています。

何を発信すべきか?どう改善すべきか?を一緒に考える

STEP4では、以下のようなサポートを個別にカスタマイズして提供:

  • ブログ・コラムなどの発信ネタの相談・添削
  • サイトの閲覧状況を踏まえた改善ポイントの提案
  • 操作面や更新方法のレクチャー
  • 必要に応じて軽微な修正・アドバイス対応
  • キャンペーンの見せ方や新サービスへの導線相談 など

どういう記事を書けばいいのか?どんな切り口で伝えたら良いのか?
そういう部分って、制作が終わってからこそ、出てくる課題だと思うんですよね。
だからこそ、その“あと”を一緒に考えていけることが大切だと思っています。

「また一緒に考えてください」と言われる関係性を

STEP4は、単なる“運用支援”ではなく、継続的な関係性づくりのフェーズでもあります。

作って終わりではなく、“迷ったらまた聞ける”“一緒に考えてくれる”そんな存在でいたいんです。
ホームページのことだけじゃなくて、“届け方”や“次のステージ”の相談も含めて、長く寄り添っていけたら嬉しいですね。

定額制の月額プラン(月8,800円〜)を通じて、無理のない形で継続支援を行う仕組みも整備されています。

「完成してからこそ、本当に役立つ存在でありたい」。
そんな森さんの姿勢が、このSTEP4にはぎゅっと詰まっています。

ホームページは“作って終わり”じゃない。だからこそ運用の部分も一緒に見ていきたいんです。

月額制の継続プランで、更新や分析、改善をサポート。
必要に応じて、リブランディングのご相談も可能です。

「フリースクールで行列ができるように」──検索上位と成果に繋がった事例

実際に成果を上げた事例として、福岡県北九州市で児童発達支援・放課後等デイサービス・フリースクールを運営するお客様のケースがあります。

“そもそも、どうホームページを組み立てていいかわからない”というご相談でした。まずは“伝わる形になった”というだけでも喜ばれました。

そこから、キーワード設計とページ構成をしっかり整え、
「北九州市 フリースクール」で検索上位に。

“利用希望の行列ができている”“予約がもう埋まっていて受け入れられない”とまで言っていただけて…。さらに、今後始める就労支援のホームページも依頼したいとご相談いただきました。

嵐のファンサイトから始まった「届けたい」の原点

森さんがホームページに興味を持ったのは、なんと小学生の頃。
スマホもSNSもまだなかった時代、ダイヤルアップ接続でインターネットに触れていた“先駆け世代”の子どもでした。

当時、嵐が大好きだったんです。でも、周りに語れる友達がいなくて…。
でもネットなら、日本中にファンがいる。掲示板やファンサイトを通じて、同じ想いを持つ人とつながれるのが本当に嬉しかったんですよね。

最初はファン同士の交流に夢中になっていた森さん。
やがて、「自分でもその場所をつくりたい」と思うようになり、独学でHTMLを学び、ファンサイトを制作するようになります。

自分の作ったホームページに誰かが遊びに来てくれて、コメントをくれて…。
そんな“人と人がつながる場所”を自分でつくれることが、すごく楽しかったし、嬉しかったんです。

「つながりをつくる場を、届ける力で支えたい」

この頃の体験が、今の森さんの仕事にそのまま繋がっています。
ただのスキルとしてのホームページ制作ではなく、
“誰かと誰かをつなぐ場づくり”を支える手段としてのホームページ

今思えば、私はずっと“誰かが安心してつながれる場”をつくりたかったのかもしれません。
ホームページって、単なる情報の置き場じゃなくて、“その人の想いがちゃんと届く場所”だと思うんです。

川崎という街に根ざし、“誰かのきっかけ”をつくりたい

そんな森さんが今、大切にしているのが「川崎で頑張る人を応援したい」という想い。

川崎には、想いを持って頑張っている人が本当にたくさんいます。
でも、“届け方”に悩んでいたり、“見せ方がわからない”って人も多くて…。
そういう方に、もっと自信を持って発信してもらいたいんです。

だからこそ、地域で活動する方々のブランディングやホームページ制作を通して、
その人の魅力や価値がしっかり伝わる“場”を一緒に育てていく。

届けたい人がいる。でも、どう届けたらいいのかわからない。
そんなもどかしさを、私は子どもの頃から知っているからこそ、
今、誰かの“伝えたい”にちゃんと応えられる存在でありたいなと思うんです。

この想いを軸に、森さんは今日も川崎で“誰かのきっかけ”をつくるために、伴走し続けています。

「作って終わりじゃない」──“結果を出すこと”にこだわる理由

叶WEBの根底には、「お客様の求める結果を出すこと」への強いこだわりがあります。

ただ“綺麗に作る”だけではダメ。お客様のビジネスが前に進むこと。それが、ホームページの本来の役割だと思うんです。

そのために、制作後も伴走しながら改善を続けるスタンスを大切にしています。

困ったとき、“森さんに聞こう”って思ってもらえる存在でいたいんです。届け方で迷ったときは、いつでも頼ってもらえるパートナーでありたいですね。


想いを、結果につなげたいあなたへ。

叶WEBは、あなたの「届けたい」を「届く」に変えるサービスです。
それは、ただのホームページ制作ではなく、「未来と繋がる導線を共に考える時間」。

  • 伝えたい想いがある
  • でもうまく伝えられない
  • 本当に必要な人に届いてほしい

そんな人にこそ、このサービスを届けたい──。
叶WEBは、今日もあなたの“伝えたい”を一緒に叶えます。

▶︎ あなたの“想い”が伝わるホームページを、一緒につくりませんか?

想いはあるのに、どう伝えたらいいかわからない。
自分のサービスには自信があるのに、なぜか集客や反応につながらない。

そんなふうに感じている方は、「届け方」がまだ整っていないだけかもしれません。

一度、今のモヤモヤを言葉にしてみませんか?
あなたの中にある“伝えたい”を、一緒に整える時間をつくります。

この記事を書いた人

神奈川県川崎市出身・在住。
大学卒業後システムエンジニア、同じ会社の採用担当を経てデザイナーとなる。個人で活動する一方で、株式会社ドマノマドのチームでもプロジェクトマネージメントを行うなど、幅広い場で活動している。

自分の想いにまっすぐ進みたい人を応援したい!という気持ちから、ホームページ制作をすることでその想いを応援している。

デザインもコーディングもする「二刀流デザイナー」としてweb・ホームページ制作をするだけでなく、現在ではデザイナー向けに二刀流デザイナー養成講座も開講している。

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