私自身、神奈川県川崎市で活動する中で「地域で人脈を広げたい」という思いを常に持っています。
特に「地元を盛り上げたい!」「地元の人を応援したい!」と思っている人同士の情報交換は、仕事に限らず人生を豊かにしてくれる大切な時間だと感じています。
そんな背景もあり、これまで川崎で数多くの異業種交流会に参加してきました。実際に参加してみると、ビジネスのチャンスだけでなく、新しい仲間や地域へのつながりが生まれるのが交流会の魅力です。
この記事はこんな人におすすめ!
- 川崎で人脈を広げたい人
- 異業種の人とつながりたい人
- ビジネスや仕事のきっかけを見つけたい人
この記事では、川崎で参加できる異業種交流会の種類やメリット、選び方や参加のポイントをまとめました。これから参加を検討している方はぜひ参考にしてください。
そもそも異業種交流会とは?
異業種交流会と一口に言っても、大規模な経営者向けのものから、カジュアルに話せる少人数の集まりまでさまざまな種類があります。
目的や雰囲気が大きく異なるため、「まずは自分に合った交流会を探すこと」が参加を楽しむコツです。
交流会の基本的な役割
異業種交流会とは、その名の通り、業種や職種を超えて人とつながる場です。営業職・士業・フリーランス・経営者など、普段の仕事では出会えない人と出会えるのが大きな特徴。単なる名刺交換の場ではなく、情報交換やコラボ、顧客紹介など、新しい可能性を広げるきっかけになります。
川崎ならではの交流会の特徴
川崎は東京都心と横浜のちょうど中間に位置し、製造業からIT、クリエイティブまで幅広い企業が集まる都市です。大企業と中小企業が混在しているため、規模感の異なるビジネスパーソンと出会えるのも大きな魅力。さらに、地域密着で活動する人や、新しい挑戦をしている人とも出会いやすいエリアです。
また「川崎」といっても一括りにはできません。普段自分が活動している場所や、行きやすい場所の交流会に参加した方が、共通点が多く話しやすい傾向があります。
特に川崎市内で交流会が盛んなのは、
- 川崎駅エリア
- 武蔵小杉エリア
- 溝の口エリア
といった大きく3つのエリア。どのエリアにも特徴があるので、自分に合った雰囲気の場所を選ぶと参加が充実します。
私自身も、川崎市内のさまざまな交流会に参加させていただいていますが、エリアによって出会える人や雰囲気が大きく違うと感じています。

川崎で異業種交流会に参加するメリット
川崎で異業種交流会に参加することには、大きく分けて3つのメリットがあります。
それは、新しいビジネスチャンスが広がること、最新の情報やノウハウが得られること、そして信頼関係を築けることです。実際に私自身も参加する中で多くのご縁や学びがありました。
新しいビジネスチャンスを見つけられる
「新しい顧客を獲得したい」「協業できる仲間を見つけたい」と考える方にとって、異業種交流会は絶好の場です。
実際に、交流会をきっかけに販路が広がったり、地域イベントが立ち上がった事例も多数あります。
川崎は多種多様な業種の人が集まるため、普段の仕事だけでは出会えない層とつながれるのも強み。例えば、飲食店とデザイナーが出会ってコラボメニューを作ったり、士業とフリーランスが一緒にセミナーを企画したりと、「ここで出会ったからこそ」生まれる企画やビジネスが実際に動き出しています。
最新情報・ノウハウを学べる
異業種の人と話すことで、自分の業界では得られない知識やトレンドを吸収できるのも大きなメリットです。特に川崎では、補助金・助成金の活用方法、地域イベントやまちづくりの動きなど、地元ならではのリアルな情報を知ることができます。
また、参加していると「このイベント一緒に出ませんか?」「地域のマルシェでブースを出しませんか?」と声をかけてもらえることもあります。私の場合も、「チラシ制作できますか?」と声をかけてもらったことをきっかけに仕事に繋がった経験があります。情報交換がきっかけで仕事や活動の幅が広がるのは、交流会ならではです。
信頼関係を築ける
川崎は「地元で頑張る人同士のつながり」が強い地域です。交流会で出会った人とは、その後も顔を合わせる機会が多く、単なる名刺交換で終わらず、安心して仕事を任せられる関係性に発展しやすいのが特徴です。
また、同じ地元に住んでいるという共通点があることで、会話も自然に弾みます。「地元で頑張りたい!」「川崎を盛り上げたい!」という思いを共有できる人と出会えることは、大きなモチベーションにもつながります。

川崎での異業種交流会は、ただの人脈作りではなく、地域に根ざした仲間やビジネスチャンスを得られる場所です。地元に根ざして活動したい人にとっては、参加する価値が非常に高いといえます。
川崎で開催される主な異業種交流会やコミュニティ
川崎では、公的機関が主催するフォーマルな交流会から、地域コミュニティや個人が立ち上げたカジュアルな集まりまで、さまざまな交流の場があります。私自身も色々な会に参加させていただいていますが、ここでは特におすすめの交流会をピックアップしてご紹介します。
川崎市商工会議所主催の交流会(公的機関)
川崎市商工会議所が年に1〜2回開催する大規模な交流会です。
一度に100社以上の参加団体が集まることもあり、業種も規模もさまざまな企業と一気に出会えるのが特徴です。大企業の支社担当者から地域の中小企業まで幅広い層が参加しているため、営業のきっかけを探している人には特におすすめです。
みちけんランチ(地域コミュニティ型)


主に南武線・武蔵新城周辺で開催されているランチ交流会です。最近は、音楽・マーケティング・健康/美容・教育などテーマごとにジャンルが分かれて開催されており、同じ関心を持つ人と深くつながれるのが魅力です。
私もホームページ制作を通してWEBマーケティングを提供していることから「マーケティング繋がりのランチ会」に参加しています。また音楽が好きで続けてきたので「音楽繋がりのランチ会」にも出席しています。
このランチ会には2025年現在、1年以上ほぼ毎月参加しており、顔見知りの方も増えてきました。その結果、定期的に情報交換ができる関係性が生まれたり、コラボやお仕事に発展したり、自分がサービスを利用するきっかけになったりと、実際の成果にもつながっています。
mama-on!
川崎市宮前区・高津区を中心に活動するママコミュニティです。年に1回冊子を発行しており、自分のサービスを紹介できるスペースが設けられているのも特徴です。交流会やマルシェの企画もあり、ママ起業家や地域で活動する女性とつながりたい方におすすめです。
私自身もこのコミュニティの仲間と一緒に、プロフィール撮影会を企画・開催したことがあります。交流を通して実際に「一緒に何かを作る」動きにつながるのが魅力です。
溝の口交流会のくちの昼ごはん


夜に行われる交流会が多い中で、「昼の交流会がもっとあってもいいのでは?」と考えて、私自身が立ち上げた交流会です。みちけんランチで知り合った仲間と一緒に、溝の口のおいしいランチを食べながら交流できる場を作りました。
月1ペースで開催しており、毎回新しい参加者の方も来てくださるのが嬉しいポイントです。ここから新たな人脈が広がり、自然とコラボや仕事につながるケースも増えています。
異業種交流会の選び方
「異業種交流会」と検索すると、川崎市内だけでも数多くのイベントが出てきます。
ただ、種類が多すぎて「どれに参加すればいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、参加する交流会を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを整理しました。
目的に合うかどうかで選ぶ
まず大事なのは「何のために参加するのか」をはっきりさせることです。
- 新しい顧客を獲得したい → ビジネス色が強い交流会、商工会議所などが主催する公式な会がおすすめ
- 仲間を作りたい → 少人数や趣味・テーマが近いコミュニティ型の交流会が向いています
- 情報収集をしたい → 勉強会やセミナーに近い形式の交流会もあり、専門知識を得られるチャンスになります
目的がぼんやりしたまま参加すると、ただ名刺を交換して終わり…となりがちです。目的に合った会を選ぶことが、参加後の満足度を大きく左右します。
参加するスケジュールが合うかどうかで選ぶ
交流会は「平日夜に開催」「土曜昼に開催」など、時間帯もさまざまです。
私自身も子育てをしているので、基本的に夜の交流会には出られず、昼間の交流会に絞って参加しています。
自分のライフスタイルに合う時間帯を選ばないと、せっかくの交流会も負担になってしまいます。



無理に参加しようとせず、「継続して通えるかどうか」を基準に選ぶのもポイントです。
規模と雰囲気で選ぶ
異業種交流会には、100人以上が集まる大規模イベントから、10人前後で開催される小規模な会まで幅があります。
- 大規模:一度に多くの人と出会える。とにかく人脈を広げたい人に向いている
- 小規模:一人ひとりとじっくり話せる。初めての方や、人見知りでも参加しやすい
「いきなり大人数はハードルが高い」という方は、まずは小規模な交流会から始めてみるのがおすすめです。
参加費・継続性で選ぶ
交流会によって、開催スタイルも異なります。
- 単発開催:気軽に参加できる反面、関係が深まりにくい
- 毎月開催:同じメンバーに繰り返し会えるので、信頼関係を築きやすい
- 毎週開催:ビジネス色が強く、がっつり人脈を作りたい人に向いている
ただし、定期的な会に参加する場合は「自分がどのくらいの頻度で参加できるか」も考える必要があります。無理のない範囲で続けることが、長期的なつながりにつながります。
初めて参加する人のためのポイント
「異業種交流会に興味はあるけれど、初めてだと少し不安…」という方も多いと思います。
でも、いくつかのポイントを押さえておけば、グッと参加しやすくなります。
ここでは、初めて交流会に参加する際に意識しておきたいポイントをまとめました。
誰かと一緒に参加する・先に参加した人に紹介してもらう
異業種交流会と聞くと「初めての人ばかりで参加しづらい」「知らない人に自分から話しかけられるかな…」と不安になる方も多いと思います。特に大規模の交流会では、自分から積極的に声をかけなければいけない雰囲気もあり、ハードルが高く感じてしまうこともありますよね。
でも、いくつかのポイントを押さえておくだけで、そのハードルはぐっと下がります。例えば、初めてで緊張する場合は知り合いや先輩に紹介してもらって一緒に参加するのもおすすめです。すでにあなたのことを知っている人がいると、「この人はこういうお仕事をしています」と紹介してもらえるので、相手ともスムーズにつながることができます。
つまり、「一人で挑む」よりも「誰かと一緒に参加する」だけで不安が減り、人脈が広がりやすくなるんです。
このように、少しの工夫で初めての参加も安心できるようになります。ここからは、具体的にどんな準備をしておくといいのかをポイントごとに紹介します。
名刺やチラシ・プロフィールシートを準備する
多くの交流会では、名刺交換が基本になります。中には、主催者側でプロフィールフォーマットが用意されている場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
特に名刺やプロフィールシートには、以下の情報を簡潔にまとめておくのがおすすめです。
- 自分の強み
- 提供できるサービス
- 興味・関心のあること
これだけで、相手に「どんな人か」「どんなことができる人か」が伝わりやすくなります。
ただし、大規模な交流会になると、名刺だけでは相手の記憶に残りにくいのも事実です。
そのため、名刺+チラシの組み合わせを用意しておくと効果的です。
チラシには、
- 具体的なサービス内容
- 実績や強みが一目でわかる情報
- 写真やデザインを加えて印象に残る工夫
などを盛り込むと、相手が後から見返したときにも思い出してもらいやすくなります。



「名刺交換で終わらせない」ために、チラシやプロフィール資料を準備することが次のご縁につながる大きな一歩になります。
交流後につながる“きっかけ”を用意する
名刺交換だけで終わらせないために、気軽に誘える企画を用意しておくと良いでしょう。
例えば:
- 体験セッションやプチ講座
- サービスのプレゼント企画
- お試しできる「フロント商品」
こうした接点があると、その後の関係づくりにつながりやすくなります。
その場で終わらせずフォローアップする
交流会は「参加した後」が大切です。
- 後日メールやSNSでお礼を送る
- 気になった人とは1on1(Zoomや対面)で改めて話す
といったフォローをすることで、信頼関係が深まり、実際のビジネスにつながりやすくなります。
まとめ|川崎で異業種交流会に参加してみよう
実際に川崎の交流会をきっかけに、飲食店とデザイナーがコラボして新しい商品を開発したり、フリーランス同士がチームを組んでプロジェクトを受注するなどの事例もあります。「地元で顔が見える関係性」だからこそ、スピーディに実現するのが川崎の強みです。
川崎で異業種交流会に参加するメリットは、
- 人脈が広がる
- 地元の最新情報を得られる
- 信頼できるビジネスパートナーに出会える
という点にあります。
まずは気軽に1回参加してみることから始めましょう。
新しい出会いが、あなたのビジネスを大きく変えるきっかけになるかもしれません。
私も溝の口で異業種交流会を主催してます!
「まず一歩を踏み出してみたい!」「交流会は初めてで緊張…」という方へ。
私も溝の口で異業種交流会を開催しています。月1回、お昼のランチタイムに参加したいときに集まるスタイルで、堅苦しい自己紹介や営業トークは不要です!
「地元でつながりたい」「気軽に話したい」そんな方にぴったりの交流会です。ぜひ一度遊びに来てください!
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