ホームページ制作にブログは必要?SEO・集客・信頼UPに効く10の理由

ホームページ制作のご相談を受けていると、よく聞かれるのがこの質問です。

「ブログって、やっぱりあった方がいいんでしょうか?」

結論からお伝えすると、ブログは“あった方がいい”というより、“あった方が断然おトク”です!

なぜなら、ブログはただの情報発信ツールではなく、SEO対策・集客・ブランディング・信頼構築など、ホームページの効果を何倍にも引き上げる強力な武器だからです。

この記事では、ホームページにブログを設置することで得られる10の具体的なメリットをわかりやすくご紹介します。

「今さらブログって効果あるの?」と感じている方にこそ読んでほしい内容になっています!

目次

1.SEO対策として効果的

ホームページにブログを設置する最大のメリットのひとつが、検索エンジン対策(SEO)に効果があることです。

ブログを更新することで、新しいページがどんどんインデックスされ、検索されるチャンスが増えていきます。結果として、ホームページ全体の評価が高まり、検索順位の上昇が期待できるんです。

ただ更新するだけでSEOとしては有効なの?

SEO対策=ブログ更新というわけではありません。

やみくもに更新するだけでは逆効果になることも。
ポイントは、「検索されやすいキーワードを意識して書くこと」。

google検索は「ユーザーの知りたいこと」「ユーザーの問題解決の答え」を優先して表示されていきます。だから、ただ日記のような投稿・数行の投稿を何百更新したからといって、SEOの評価が上がるわけではありません。

では、どのような記事を書けば良いのか?

それは、キーワードを意識した記事を投稿することです。
そうすることで、特定の検索クエリに対する発見性を高められます。

例えばこんなお悩みを持った人がいるとします。

ホームページにブログは必要なのかな?

ホームページから集客ってできるの?

ホームページから集客するにはSEOが大事だと聞いているけど、それって具体的にどうやるの?

と言った悩みがあるのであれば、キーワード候補は以下のようなものが考えられます。例えば…

  • 「ホームページ ブログ 必要性」
  • 「ホームページ 集客 方法」
  • 「SEOに強いブログの書き方」

Googleは「ユーザーの悩みや疑問を解決しているか?」を重視しています。
つまり、ブログを書くときは「誰のどんな困りごとを解決するか?」を明確にすることが、SEO的にも非常に効果的です!

2.専門性や信頼性をアピールできる

業界のトピックや専門知識をブログ記事として発信することで、読者に対して「この会社は詳しい」「信頼できる」「この人はプロだな」と思ってもらえます。

たとえば、Web制作についての記事を読んで、「この視点、参考になる!」「この人に相談してみたいかも」と思ってもらえたら、それはもう“見込み客との出会い”の第一歩。

知りたい情報がブログを通して得ることができれば、このブログを書いているのは誰だろう?相談してみたい!という気持ちにもなるはずです。確かな情報を届けることで、ブランドの信頼性向上に繋げていきます。

おすすめブログ記事書き方ポイント3選

ここでおすすめブログ記事の書き方のポイント3つお伝えします!こちらが3つのポイントです!

実際のお客さまの悩みをもとにテーマを決める

難しい言葉は使わず、やさしく解説する

自分の経験や考えを交えることで「人となり」も伝える

ここから1つずつ解説していきますね!

実際のお客さまの悩みをもとにテーマを決める

先程お伝えしたように、実際のお客様のお悩みを元に考えられるキーワードを元に記事を書いていきます。キーワードにもし悩んだら、ラッコキーワードキーワードプランナーなどのツールを利用するのも◯です!

難しい言葉は使わず、やさしく解説する

ブログを書くときに意識してほしいのが、専門用語をそのまま使わないことです。
例えば私はWEBデザイナーですが、Webやデザインの知識がない人にとっては、「その言葉、どういう意味?」とつまずいてしまう原因になります。

たとえば、こんな言葉たち…

  • レスポンシブ対応 → 「スマホでも見やすくなるように整えること」
  • CTA(シーティーエー) → 「お問い合わせや申込につなげるボタンやリンクのこと」
  • インデックスされる → 「Googleに見つけてもらえる状態になること」

このように、難しい言葉が出てきたら「かみくだいて説明する」「専門的な知識がわからない人でもわかる言葉で説明する」だけでも、読みやすさはグッと変わります。

自分の経験や考えを交えることで「人となり」も伝える

ブログで専門的な情報やノウハウを伝えるのはとても大切ですが、
“その情報、誰が書いたのか”が見えた方が、読者はグッと引き込まれます。

今は、どんなテーマでもネット上に情報があふれている時代。
でも、その人自身のリアルな体験や想いは、検索では出てこない。

だからこそ、「私の場合はこうだった」「こんな失敗をしたけど、こう乗り越えた」という実体験を交えることが、“ブログでしか読めない価値”になります。

私の場合は、WEBデザイナーのため、Web制作に関する知識や知っておいて欲しいこと、困ったことを解決するための記事を更新していますが、自分なりの経験を交えた内容も発信していますよ〜!

3.他の媒体でシェアしてもらえる

役立つ記事や面白いコンテンツは、検索エンジンだけでなく他媒体からも流入する効果があります。その記事を読んで良い!と思ってもらったとき、他のユーザーからのシェアは、アクセス増加のカギとなります。

他の媒体でシェアしてもらえるとどんな良いことがあるの?

単純にアクセス数が上がり新たな層にリーチする

書いた記事が参考になったとき、SNS(Instagram・Facebook・X(Twitter)やブログなどでシェアしてもらえることがあります。シェアしてもらうと、今まで自社ホームページを見てもらっている層以外にもリーチするというメリットがあります。

今までに違う層にリーチすることで、新たなご縁に結びつくこともあります。

SEOの評価が上がる

それだけでなくSEOの評価も高まります。

なぜ他の媒体でシェアしてもらうとSEOの評価が上がるの?

他のサイトからシェアしてもらったり、リンクを貼ってもらって流入することを「被リンク」と言います。被リンクが自社の業界やテーマに関連するサイトから発生している場合、検索エンジンは「関連性のある有益なサイト」として評価されるからです。

被リンクを増やすためにできること
  • 品質の高いブログを書き続ける
  • 自社のSNSやメールマガジンなどと連動させる
  • 競合の被リンクを分析し、どこからリンクされているのかを辿ってみる

など色々な対策が考えられますが、ただ、被リンクもやみくもに増やすべきものではありません。しっかり、リンク元が関連のあるものということが大切です。つまり「リンクの質」もSEOの評価に関わってくるのです。

重要なのは「リンクの質」を重視し、自然で関連性の高いリンクを増やすことです。また、むやみにリンクさせるなど不自然なリンクはペナルティを受けるリスクがあるため、避けた方が良いです。

4.ユーザーとの関係を構築できる

ブログを通じて顧客とコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築くことができます。たとえば、コメント欄で質問に答えたり、SNSで記事をシェアしてフィードバックを受け取ることで、顧客とのつながりが深まります。

5.ブランドの認知が向上する

ブログは、企業のストーリーや価値観を伝える絶好のツールです。

自社の個性を活かした記事を書くことで、読者にブランドを印象付けることができます。

6.コンテンツの再利用が可能

ブログの良いところはストック型のコンテンツということです。

  • ストック型…投稿したコンテンツが資産になっていくので、時間が経ってから価値が出てくるものも多い(ブログなど)
  • フロー型…投稿したコンテンツがどんどん流れていく。古いものはどんどん流れていってしまうので、新しいものを次々投稿していく必要がある。(Instagram・X・FacebookなどのSNSなど)

つまり、書いたブログは積み上げで資産になっていきます。ブログ記事を元にして、さらにそれをメールマガジンやSNS投稿・プレゼン資料にも再利用が可能です。

一度作ったコンテンツをさまざまな形で活用することで、コンテンツ制作にかかる時間が減るため、コストパフォーマンスが向上します。

ブログで書いたことをSNSに反映しても良いし、SNSに書いたことを詳しくブログに書いていくという方法もあります!ブログしか見ないユーザーもいれば、SNSしか見ないユーザーもいるので、媒体ごとにシェアしていくととても効率的です!

7.アクティブだということを示せる

ホームページを見たときに、このホームページの内容は最新なのだろうか?と思ったことはありませんか?

最終更新がいつかわからないと、本当にお問い合わせして良いのだろうか?と躊躇ってしまう場面もあるかもしれません。最新更新が数年前のホームページにお問合わせしたいと思うでしょうか?

ブログを定期的に更新していれば、。自社の最新情報を伝えることが可能です。このホームページはアクティブということも示すことができて、動きを感じることができると思います。

その結果、お問い合わせに繋がる可能性も増えていきます。

8.お問合せ導線に繋げることができる

ただ、メールマガジン登録やLINE登録をお願いしたり、メールフォームでお問い合わせはこちらと導線を繋げたとしても、それだけでは導線は不十分です。

例えば導線として繋げたいものがメールマガジンだとしたら、メールマガジンを読んでもらいたい層の悩みを解決するブログを書き、記事内に登録フォームを設置することで、潜在顧客を効果的にリスト化することができます。

メールマガジンのLPは既にあってもまた別のアプローチで記事を書いて、メールマガジンに誘導するというのもありですね!LPでは刺さらなかったけど、記事だったら刺さって登録したい!という気持ちになることもあるかも!

9.競合との差別化ができる

他社にはない独自の視点やノウハウをブログで発信することで、競合との差別化が図れます。競合他社がブログをやっていないのであれば、よりチャンスです。

読者に「ここにしかない情報」と感じてもらえれば、ファンを獲得するチャンスになります。

10.社内の知識やノウハウの可視化

社員の知識やノウハウをブログで共有することで、社内外に向けてその価値を伝えることができます。また、社内の文化をアピールするツールとしても有効です。

まとめ

ホームページにブログを設置することで得られるメリットは、単なる情報発信にとどまりません。SEO効果、ブランド力の向上、顧客との関係構築、さらには競合との差別化まで、あらゆる分野で効果を発揮します。

今すぐブログを始めて、あなたのホームページの価値を最大化してみませんか?まずは、小さな一歩からスタートしてみましょう!


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この記事を書いた人

神奈川県川崎市出身・在住。
大学卒業後システムエンジニア、同じ会社の採用担当を経てデザイナーとなる。個人で活動する一方で、株式会社ドマノマドのチームでもプロジェクトマネージメントを行うなど、幅広い場で活動している。

自分の想いにまっすぐ進みたい人を応援したい!という気持ちから、ホームページ制作をすることでその想いを応援している。

デザインもコーディングもする「二刀流デザイナー」としてweb・ホームページ制作をするだけでなく、現在ではデザイナー向けに二刀流デザイナー養成講座も開講している。

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