私は川崎市でデザイナーとして活動しています。
そして、川崎を盛り上げたい!という気持ちで、地元川崎を拠点に活動しています。
自分の生まれ育った川崎市でアツく頑張る人を、デザインの力で応援できれば、それほど嬉しいことはない!と考えています。
ただ、ずっと川崎市に住んでいるだけでは、どういうアツい人がいて、どういった活動をしているかを知り、川崎で頑張る人と繋がっていくことは難しいです。
では、川崎で頑張る人とどうやってつながってきたのか、一緒に街を盛り上げていくためのヒントとして、効果的な人脈づくりの方法についてご紹介しようと思います
こういう人にオススメ!
- 同じく川崎のまちでアツく頑張っていきたい人
- 川崎市を拠点に、人脈をもっと広げていきたい人
- 川崎の異業種の人たちと交流していきたい人
1. 地域で活動するコミュニティに参加する
川崎に住む人は、「川崎を盛り上げたい!」「自分の住んでいる区をもっとアツく応援したい!」などという人が多いように感じます。
ですので、川崎で活動する、コミュニティに入るということがまず一つの方法だと思います。
そういったコミュニティに入るだけで、同じように個人事業をされている方であったり、同じような志を持つ方と出会えたり、地域の情報交換の場になったりもします。
実際に私が入っているコミュニティやグループのご紹介
ママオン(mama-on)
川崎市宮前区と高津区に住んでいるママによる、その地区で頑張るママさんを応援するコミュニティです。年に1回情報誌を発行して、私もその情報誌に掲載させていただいております。

ハンドメイドやワークショップを行うメンバーが多いので、地域のお祭りやイベントに出店するきっかけにもなります。もし、宮前区と高津区に在住で、地域のママを応援できる活動をされている方は毎年夏前あたりに、次号の掲載募集が始まりますので、チェックしてみてはいかがでしょうか?
Facebook ふらっとコミュニティ
Facebookのコミュニティです。川崎市近隣の駅だったり、地域だったりごとにFacebookのグループが存在しています。例えば、「ふらっと武蔵小杉」「ふらっと武蔵新城」「ふらっと溝の口」「ふらっと二子新地」のように、駅ごとにコミュニティがあります。
そこでは、街で頑張る個人店の情報であったり、地域のローカルニュースなどの情報が得られます。
いわゆる、「その町に住んでいる人によるその町の人のための情報」が多くアップされています。
そして、私はまだ参加したことはないのですが、コミュニティによっては交流会が行われていたりもするところもあります。そういった場に参加して、人脈を増やすのもひとつの方法だともいます。
LINEグループ 武蔵新城のコミュニティ
武蔵新城で頑張る人がつながるLINEグループに入っています。そこでは、月に2回ランチ会が行われているので、行ける日に参加したりしています。主催の方が武蔵新城にとても詳しいので、武蔵新城の新しいスポットを発見できたりします。それもまたひとつの魅力です。
人脈も広げられるし、自分自身も良いお店を知ることができる。まさに一石二鳥です。
LINEグループ 梶ヶ谷のコミュニティ
梶ヶ谷で自宅スタジオを経営している方のコミュニティに入っています。そこでは、月に1回程度交流会兼もくもく会というものを実施していて、そこに集まったメンバーの方と新たな繋がりが生まれたりしています。みなさん個人事業主の方なので、それぞれの悩みなどを相談しあったり、意見を交換したりなど活発にコミュニケーションをとる場として参加させていただいています。
川崎市商工会
川崎市の商工会にも入会しています。商工会に入会していると、交流会や賀詞交換会に参加ができるので、普段知ることができない企業の方と繋がることができます。
また、法律相談であったり、確定申告の相談もできたりするので、そういうところでのサポートとして入会するのも良いかと思います。
2. Instagramを「川崎推し」にする
私はホームページを制作する3年以上も前から、Instagramで発信を続けてきました。Instagramは地域の人との親和性も高く、ハッシュタグであったり、プロフィールからも地域属性をもとに発信することで、その地域の人と繋がりやすくなっているツールでもあります。
私は、ちょくちょくInstagramでは川崎関連の発信をしていますが、例えばどんな発信をしているか、どんなことをしているのかお伝えしたいと思います。
プロフィールの記述に「川崎」を入れる
地域で集客を視野に入れている方については、Instagramのプロフィールには、地域名を入れると良いでしょう。私自身、プロフィールに「川崎」を入れることで、初めましての人に川崎で活動をしているということを簡単にお伝えすることができますし、「私も川崎で活動しているんです!」という会話が生まれたりなどするので、その地域で活動している人は地域名を入れることはマストだと思っています。
川崎を盛り上げたい!という想いを発信する。
Instagramのミッションは、「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」です。
ということは、川崎のことが大好きであれば、同じように川崎のことが好きな人ともっと近づくことができる。そう思うわけです。そのため、大好きなことは大好きと叫ぶように発信をしていくのがオススメです。
私は実際このように発信をしました!

だいぶ昔の投稿ですが、この投稿をしたことで、川崎だけではなく全国の地域を盛り上げたいという方から、いくつかメッセージをいただきました。
- サオリさんの、川崎を盛り上げたいという想いに共感して、自分の地域を盛り上げたいという思いが湧いてきました!
- 川崎でデザインをするのであれば、私は自分の地域でデザインの力で盛り上げられるようになりたい!
といったようなメッセージや共感をいただき、私が所属しているデザイナーのコミュニティに入ってくださった方もいらっしゃいます。
何が言いたいかというと、こういったアツい想いは伝えなければ届かないということです。自分の発信しやすい方法で、伝えたいことを伝えていくことで、そこに共感してくれる人はいるかもしれないということです。逆にもし、自分と似た思いを持っている人の発信を見たり読んだりした時は、メッセージやダイレクトメッセージ(DM)を送ってみるのも良いかもしれませんね。
ハッシュタグを活用する
Instagramの投稿にはハッシュタグを毎回つけています。ハッシュタグは、自分自身のアカウントの属性をInstagram側のアルゴリズムにお知らせするという役割を持っているので、川崎に関連のある投稿をした場合は、それに関連するハッシュタグを入れると良いでしょう。
例えば、川崎のママさん向けの情報発信であれば #川崎ママ などのハッシュタグが考えられます。
3. ポートフォリオを公開し、地域性を持たせる
2024年12月に私はこのサイトを公開しました。その際、SEOを意識したサイト構成で制作したのですが、制作実績を載せる時もタイトルに川崎のどこの地域なのかも含めて掲載するようにしています。
ホームページ制作のサービスについても、川崎の中小企業方が地域集客できるホームページを制作するというコンセプトに絞りサービスを展開しています。
こうやって、地域に根ざしたコンテンツを追加することで、「このサイトは川崎で活動しているデザイナーのホームページなんだ」というイメージが出来上がります。

4. 川崎でのイベントを主催する
川崎で繋がりを作りたいという思いが募り、同じような思いを持つ方と共同で異業種交流会を主催しています。
イベントの集客について
2025年1月に二子新地で異業種交流会を実施することになったのですが、集客についてやったことをお伝えしたいと思います。初めての主催で人数が集まるかはわからず正直ドキドキな部分はありましたが、募集から1週間程度で11名の集客が叶いました。

集客するには色々なタッチポイントが必要かと思いますが、今回集客が叶った理由について、お伝えできればと思います。もちろん前提として、集客にはトレンドであったり、その時の状況などがあるので、一概にどれが効果的かは実践や検証をしてみないとわからない部分が大きいのですが、今回の場合についてお伝えできればと思います。
友人の友人
参加される方の中には友人の友人という方がいらっしゃいました。いつも私が川崎のことを発信していたり、つぶやいていたりしているのをご覧になっていたそうで、ここで初めてイベントという場に参加お申し込みしてくださいました。思いは伝え続けることというのを前述しましたが、まさに!だと思います。
Threads(スレッズ)で発信してみる
テキストコミュニケーションのSNS、スレッズでつぶやいたところからの流入も大きかったです。スレッズは私が使っている体感、共通点を持つ人と多く繋がれる性質があるように感じます。
例えば、私は1989年生まれの巳年生まれなのですが、同い年の人いますか?という投稿であったり、
川崎や横浜付近のフリーランスの方いらっしゃいますか?みたいな投稿がフォローをしていない人でも多く上がってくるような気がしています。
ちゃんとしたアルゴリズムはわかりませんが、自分と近しい人についていいねをしたり、リアクションしたり、コメントをしたりすると、それに近い属性の投稿が多く表示されるようになっているように感じます。
そのため、このような投稿にはたくさん人が集まってきたのではないかと考えられます。
実際の投稿はこちら

通常私はスレッズには自分の価値観だったり、書きたいことをつらつら呟いているだけなのですが、このポストの流入やリアクションはとても多かったです。
コミュニティへの書き込み
私が入っているコミュニティの中に、facebookのふらっとコミュニティを紹介しましたが、そこでの書き込みを見てお申し込みくださった方もいらっしゃいました。

手段や打ち手はなるべくたくさん持っておくと良いかと思います!
5. 川崎の中でのお祭りやイベントにお客様として参加してみる
地域のお祭りやイベントに参加して、自分が体感してみるということで、地域でどういう活動をしている人がいるかエンドユーザーの目線で知ることができます。
子連れや家族で楽しめるイベントに出かけてみる
私は、幼稚園児の息子がいるのですが、息子が1歳くらいの時に、地域で遊び場がないかなど探している時期がありました。そんな時、地域で木のおもちゃで遊ぶイベントがあると聞いて、息子と一緒に遊びにいきました。
そのイベントを主催されている方が、川崎の地域のイベントにたくさん出展されている方で、ランチをさせていただいたり、活動について色々お話を聞く中で、チラシ制作のご相談をいただいたりしました。
制作したチラシはこちらに制作実績として掲載させていただいております!
まとめ
川崎市で活動する中でだけでも、人脈の広げ方はさまざまです。中でも大事なことは、自分が川崎の中で楽しむ気持ちだったり、心から川崎で頑張る人を応援したいという気持ちだと思います。そこからご縁がどんどん生まれていくのだと思います。
ぜひ、積極的に人とつながり、私と一緒に川崎市を盛り上げていきましょう!